なにやら妙な研究してる・そういう噂~環境科学&農生態学の物質循環研究者の日常~
 なかなか仕事にならない立ち上がりをさらに困難にしたのやメールの山。でも午前は論文の投稿をする!と決めてカバーレターを書いて送付する。その作業とちょっとしたExcelの表探りで終わった。
 と言っても昼休みに突っ込んでおり、外に出る気合なく簡単に非常食で過ごす。
 午後は事務作業をして、Webミーティングに出て、また事務系、メールをこなしてから次書く資料を書き始めた。で、キリのいいところで片づけて退出。
 帰り道は普通に。途中地物の店で用足しして、帰宅したら簡単に食べて宅急便を待って…早くもやってきた通販の干し芋を手にする。適当な箱に詰めて、梨の自然栽培に取り組む農家さんに頂いた梨のお返しセットを作る。ちょうどいい箱があるようでなくて…でも見つかったので詰めて。さあ送る準備…と思って気づく。送り状・お礼の一筆を入れてなかった!
 で、PCを立ち上げて…これを先ず書いている。

最もお金と時間を使うのは“どのオタク”?か?」というIT mediaの記事を見て、最も多くて「オタ活」が最大週16時間を切り、年間消費額が11万行かない、というのを見て、複数回答という事を鑑みても、えらくハードルが低いな、が第一の感想。或いは、可処分所得上致し方ないのか?とも思わないでもなかった。オタクと好景気で山と新新宗教が立ち上がった80年代の経験者的には土台から違うので致し方のないのか、と。3,40年間の通貨価値を補正するまでもなく、入れ込んだクチ、ファンを越えたクチの時間と金の突っ込み方は桁が違う。80年代終盤か90年代序盤に別冊宝島で出た「オタクの本」から考えると、ここに労力を加えなくとも支出価格は今の年間消費額とやらが月か週の単位な額と考えて悪くないだろう。今のオタクは平民、という言説は岡田斗司夫「オタクはすでに死んでいる」だったか。メディアが増えて情報流通が多くて、特にネットでは無料が当たり前で何でもホイホイ手に入る時代の消費形態なんだろうな。可処分時間、可処分所得の関係もあるかもだけど、だからと言ってコミュニケーションツールでもなく、オタクの根底にあるのは尊敬されたい願望という承認欲求の発現の一つであって、思入れる熱量でなってしまったものではないのでは?としか思えない。ベクトルが外向きか内向きかという違いは大きい。
 斎藤環が「おたく精神サナトリウム」で、おたくとして共通言語を持つことで社会でつながって行こう、という事を書いていた。社会的ニッチを得る手段にしよう、それはアリだと思う。そして社会の中で一角を占められる集まりはネット上にもリアルにもあるのだし、社会性やゆるいつながりの重要性を考えると、メリットも多々あると考えられる。

 昔は一目置かれる趣味だった天文関係はランクにない模様。一方でパソコン製作・電子工作が年間支出で最大…個人的にはこれも時の流れを感じる。GPUの更新もできない支出じゃないか、と思うのだが、電子工作の支出は少々楽しむ分にはそれほど高価じゃないことがあるんだろう。それが平均を下げているか。電子工作は入門書や易しい解説書がたくさんでいている昨今。この流れがどうなりますか。ラジオ、アマチュア無線、オーディオ、パソコンと続いた秋葉原がサブカル・おたく消費に駆逐された、そんなことにならないといいけど。

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【2023/12/05 21:38】 | 研究
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