なにやら妙な研究してる・そういう噂~環境科学&農生態学の物質循環研究者の日常~
 昨日は早い時刻にマンガなど読みつつ横になったらいつの間にか眠りに落ち、そして今朝になっていた。
 そんな今日だが、割と力が出た。データをさらに統計検定にかけ、結果を持ってさらに論文を書き進めた。結果をおおむね書き終わったので、考察を詰めることになる。気合が一番いるところだ。
 問題があったとしたらデータを弄っているうちに昼休みに入り、昼食が買い置き非常食のカレーになってしまったこと、かな?

 愛媛のお土産に裏の裏をかいて一六タルトにしたら見事にかぶりまくった。イカンな。
 そして今日は某大学から研修に来た院生さんが登場。昼時間は彼女が話に来たのでいろいろ話して終わった。現場を見る研究職を目指したいが、色々興味はあるので、悩みや考えを持っているのが、中々に良い感じ。わかる範囲で回答した。

 蒔いた種がどう広まったかは余り考えない口故に、学会懇親会で昔やった私の発表をある県の方が家でもやる意味があるかもしれない、と考えて紆余曲折ありつつも実行した…という話を聞いたときは、何か嬉しかった。情報を公開することで物事のパレート改善を進めようという考えだったそうで、とかく問題点は出さない考えが主体の世界で、県の方にやっていただけたのはとてつもない喜びであった。でも発表にこぎつける迄厳しい状況だったろうな、と思った。
 かと思うと、やはりかなりヤバいと話題になった感のある論文が今に通じるとかで全農(農協・JAの親玉)の資料で私の書いた図が表に出たそうで(教えてくれた方はアレ書いたMさんですよね?と言われた)、農水からも新版はないか?と要請があったりした。これは…嬉しいけどヤバ気な論文だったので、新版を書いてやっぱ発表にリスクが高いので上司に許可を得ようと書いた論文を読んでもらっている。この件は今回学会で発表したけど、口頭は良いけど論文になるというのはそれだけ重いのだ。
 ほっこりモノもあって、発表に職場のマスコットキャラクターを使ったらとある別の研究所の方(もとうちの職場にいた)が、「Pi-(キャラ名)の人ですよね?すごく好きなキャラだったので再会できて嬉しかったです」と言っていた。内容がヤバいだけに、こういう柔らかい話はありがたかった。

 でももう過去の事はフォローアップはするけど過去の事。時間とともに進むべき先がある。

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【2023/09/20 19:46】 | 研究
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