イマイチ盛り上がりのない朝だが、ふと論文の推敲を始めたらガッツリと入り込めた。論考がイマイチ浅く足らない感はあるけど、とりあえずは形になったと思う。
そんな午前の特に後半はスカッと進められていい感じで昼休みに入る。食欲・空腹感はそれほどではなく、なんとなくお好み焼き+焼きそばな気分だったが、スーパーの弁当にはなく、残念!という事で目が合ったのは天丼だった。帰ってレンジで温めて、少しシナッとした揚げ物だったが、野菜が多く美味しくいただけた。
午前で仕事が一段落したこともあり、午後も取り掛かりに空虚感が出る。が、どうせだから体裁を整えてみようとやってみたら結構いい感じで進めることができた。…が、問題は短報に長く報文に短い尺。どうするかねぇ?と考えつつ、一息ついたらまあ帰っても悪くない時刻。
という事で早々に退出。渋滞にも遭うことなく、順調に帰宅。洗濯物を入れて、今晩は何を食べよう?と思いつつ、少しSNSを見てこれを書くことにした。
今日で5月が終わる。だから何?って感じではあるが、一方で時間が飛ぶように過ぎるのが分る感じ。論文も詰めにきているのかもしれない。でももう一発がない感じ。私事もイマイチ盛り上がりがない。どういうものだろう?
という事で半ば景気づけに今日は来年4月の日食機材関係の製作にちょっと手を出そうと考える。
趣味系ニュースサイト・Impress Watchの記事で、故・赤瀬川原平氏の写真本が最近出ていることを知る。当の昔に休刊になった「カメラ毎日」誌の「カメラが欲しい」というコラムから絶妙な感性と筆致にはまって、超芸術トマソン、路上観察学会と読み進んだ口。本をさして読まない口だったので、故・畑正憲ともども、受けたインパクトの濃度は高かった。が、氏の全人格を受け取れるか?というと、私はそういうことをする口ではない。村上春樹作品ならなんでもスバラシイ!と飛びつけるような、作家主義を私は取らないのではなく、取れない口なのだ。という事で、適当な大型書店…丸善かBook 1stか、或いは紀伊國屋書店新宿本店で調べを入れてみて、良かったらリアル書店で入手しようと考える。いや、きっとトマソンや路上観察が面白くない筈はないし、ココに氏の筆が入るなら、とは思うのだけど…
同じ記事には赤城耕一氏の銀塩カメラ関係本もあって、前世紀からカメラを弄る口には楽しめる話だとの評があるのだが…その時代を知るカメラ青年(当時)的には多分楽しめると思う。けれど、実はべらんめえ口調の口語体があまり好きではなく、また書かれている内容・批評感も赤瀬川氏に何歩も及ばない感があってイマイチだったりする。Impress Watchのデジカメウォッチで連載があるのは見ているが、タイトルだけで中身までは目を通していない。赤瀬川氏との違いは、単純に表現感覚や価値の感覚だけではない、何か深いところでの不一致があるように思う。まあこの辺は人に寄りけりである。多分、多くの村上春樹ファンは「ノルウェイの森」を至高とするんじゃないかと思うが、私的には短編集は面白いと思ってもノルウェイの森は長いだけの駄作、という評価だったりする、そんな感じ。
まあ、同じ著者を2作3作読んだだけで判断するのは、著者より作品の良しあしで選ぶLGBTQもびっくりなマイノリティ的にはどうかと思う所ではあるけれどね。稚拙だった話の運びが面白く開花したな、という人を時に見つけたりするのも楽しいもの。LOHAS商法の広告塔・福岡伸一氏が「もう牛を食べても安全か?」(文春新書)から「生物と無生物のあいだ」(講談社現代新書)に至るのは、考えてみれば同じ著者だったな、と後々気付いて人の変わり方を面白く思った。或いは「この一冊」が良いのであって、他はどうも…という著者もいる。この辺のクエストをする気合がなくなってるのは危機的かな。
そんな午前の特に後半はスカッと進められていい感じで昼休みに入る。食欲・空腹感はそれほどではなく、なんとなくお好み焼き+焼きそばな気分だったが、スーパーの弁当にはなく、残念!という事で目が合ったのは天丼だった。帰ってレンジで温めて、少しシナッとした揚げ物だったが、野菜が多く美味しくいただけた。
午前で仕事が一段落したこともあり、午後も取り掛かりに空虚感が出る。が、どうせだから体裁を整えてみようとやってみたら結構いい感じで進めることができた。…が、問題は短報に長く報文に短い尺。どうするかねぇ?と考えつつ、一息ついたらまあ帰っても悪くない時刻。
という事で早々に退出。渋滞にも遭うことなく、順調に帰宅。洗濯物を入れて、今晩は何を食べよう?と思いつつ、少しSNSを見てこれを書くことにした。
今日で5月が終わる。だから何?って感じではあるが、一方で時間が飛ぶように過ぎるのが分る感じ。論文も詰めにきているのかもしれない。でももう一発がない感じ。私事もイマイチ盛り上がりがない。どういうものだろう?
という事で半ば景気づけに今日は来年4月の日食機材関係の製作にちょっと手を出そうと考える。
趣味系ニュースサイト・Impress Watchの記事で、故・赤瀬川原平氏の写真本が最近出ていることを知る。当の昔に休刊になった「カメラ毎日」誌の「カメラが欲しい」というコラムから絶妙な感性と筆致にはまって、超芸術トマソン、路上観察学会と読み進んだ口。本をさして読まない口だったので、故・畑正憲ともども、受けたインパクトの濃度は高かった。が、氏の全人格を受け取れるか?というと、私はそういうことをする口ではない。村上春樹作品ならなんでもスバラシイ!と飛びつけるような、作家主義を私は取らないのではなく、取れない口なのだ。という事で、適当な大型書店…丸善かBook 1stか、或いは紀伊國屋書店新宿本店で調べを入れてみて、良かったらリアル書店で入手しようと考える。いや、きっとトマソンや路上観察が面白くない筈はないし、ココに氏の筆が入るなら、とは思うのだけど…
同じ記事には赤城耕一氏の銀塩カメラ関係本もあって、前世紀からカメラを弄る口には楽しめる話だとの評があるのだが…その時代を知るカメラ青年(当時)的には多分楽しめると思う。けれど、実はべらんめえ口調の口語体があまり好きではなく、また書かれている内容・批評感も赤瀬川氏に何歩も及ばない感があってイマイチだったりする。Impress Watchのデジカメウォッチで連載があるのは見ているが、タイトルだけで中身までは目を通していない。赤瀬川氏との違いは、単純に表現感覚や価値の感覚だけではない、何か深いところでの不一致があるように思う。まあこの辺は人に寄りけりである。多分、多くの村上春樹ファンは「ノルウェイの森」を至高とするんじゃないかと思うが、私的には短編集は面白いと思ってもノルウェイの森は長いだけの駄作、という評価だったりする、そんな感じ。
まあ、同じ著者を2作3作読んだだけで判断するのは、著者より作品の良しあしで選ぶLGBTQもびっくりなマイノリティ的にはどうかと思う所ではあるけれどね。稚拙だった話の運びが面白く開花したな、という人を時に見つけたりするのも楽しいもの。LOHAS商法の広告塔・福岡伸一氏が「もう牛を食べても安全か?」(文春新書)から「生物と無生物のあいだ」(講談社現代新書)に至るのは、考えてみれば同じ著者だったな、と後々気付いて人の変わり方を面白く思った。或いは「この一冊」が良いのであって、他はどうも…という著者もいる。この辺のクエストをする気合がなくなってるのは危機的かな。
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