なにやら妙な研究してる・そういう噂~環境科学&農生態学系物質循環研究者の日常~
 午前中、整形外科に行く。腰痛などのためだが、結果はストレッチとか運動だね、との事。まあ…やりましょう。
 帰ってちょっとした小間物を作るためにアクリル板工作をして、ちょっとしたクールブレイクの後、妻と出掛ける。
 ホームセンターで自転車整備用の15mmのコンビネーションレンチやドリルの刃、工業用の油汚れを落とすパーツクリーナー、もう一品気になる物はあったけど、売り場が判らず。ディスカウントスーパーに行き、ファミレスで夕食、〆はブックオフ。ここでストレッチの本を見つけ、電子工作の設計上の話の本共々入手。安く手に入ったのは嬉しいが、素直に喜べるものでもないか、と思う。
 帰宅後はノンビリ。完全覚醒でガッツリ感が無く、イイ感じ。ああ、ビールを買ったんだった。でも今日は飲まないのが吉、工作もして少しいい気分なので、今日はここまででも良いか、と考える。興が乗ったらプログラミングも宜しだけど。

 医者での待合時間に久々に長野まゆみ本を読んだ。まだまだ先はあるのだけど、もう一寸心静かに出来れば、もっと楽しめるか?と思ったりもする。Wikipediaによると、彼女はウケや売れ行きを相当に無視して書き連ねるところが多く、担当編集者は諦め感があるという。が、私は、この人の作品なら何でも!的な作家主義のノリではなく、ダレソレに関係なく読んだ作品が良い・面白い、という口なので、こういう突拍子もないものを連ねる人…新古典とも言いたくなる「少年アリス」、冒険したSF「テレビジョン・シティ」、ライトなホラー「魚たちの離宮」(だったか)、二人の少年が出ない「夏帽子」、こういうモノも書くのねと私でも異端視する「水迷宮」…は、寧ろ楽しめたりする。暫し推理小説に嵌った時に読んでいた綾辻行人と有栖川有栖共々、同一著者で数を読んだ数少ない作家だ。ただ、推理小説は謎解きや結末に面白さを感じるのであって、この人だから的なノリにはなれない。有栖川作品には消費しつくされるべく書かれた(敢て書くぞ!)駄作を感じて読まなくなったし(のち江神探偵ものは入手した)、綾辻作品は長いブランクの間に読むのを止めた。
 個人的に、キャラ・イメージが固まるのは好きではない。マンネリズムの中に芸を深化させることは否定しないが、色々なものを吸収し考える中で、変わっていくことはあるものだと思う。或いは永劫回帰は一つの理想主義の到達点であるかもしれないが、逆説的に全く平坦な道を延々歩くことは一種の愚劣さを呈するように感じるからだ(でもニーチェは一つの生き方を提示した偉大さはあると思うけどね)。カントはその域で全く異なる哲学奈成り立つことにと戸惑い、最後の思い付きを書くことなく息絶えた。
 妙に硬直するよりは、トライアル(あまり好きではない「水迷宮」)をやってるんだな、という事や、自分の書きたいものを書くという方向の方が好きである。深堀もするが広さも好きという研究をしてきたからかな、と思う。なので私が何を研究しているかは余り考えずにやっているけれど、こういうフラフラは宜しく無いかな、と世の中でエキセントリックな口だとは思って居る。

 さてさて、明日はどうする・どうなるか?眠り続けるかも知れないし、起きていられたら出かけたいとも思うが。

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【2021/06/05 19:38】 | 日常
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