なにやら妙な研究してる・そういう噂~環境科学&農生態学系物質循環研究者の日常~
 日食撮影用の、こんな機材を組んで機材の遮光具合をチェックした。
 太陽本体の明るさに比して、コロナはどれほどのものか?という事を測定するための機材。データ解析は天文学に先生に任せ、私は太陽の欠けてい行く経過とダイヤモンドリング、皆既中のコロナを撮影したい、という目論見である。少し条件は付くが、一種の共労・相利的なモノだ。
s-DSCN1758.jpg
 蝶番で扉のように開閉し、フィルタを簡単に脱着できるフィルタホルダを使うとフィルタを取り付けた側と望遠鏡レンズに取り付けた側に微小に隙間が出来ていて、迷光が入りそうなので、そのチェック。撮って出しだと1秒露光でも迷光と思しき光はほぼ感知できなかった。もうちょっと画像処理を考えてまとめたいけど、問題が出ることは無いと思いたい。
 今回出してみて、三脚のエレベーターを出来るだけ下げた状態で撮影したい、と思った。ピント合わせで凄くぶれるのだ。もう一つのブレは撮影時のミラーレス一眼(Nikon Z6)のシャッター幕ショックだが、これは有難くもそれ程大きなブレを呈しない事を確認している。一眼レフだと内部のミラーショックが1/30秒より下、ブレが平均化しない1/4秒以上の範囲で酷いブレが出るのが厄介だったりしたが、ミラーの無いミラーレスはその振動が出ないという大きなアドバンテージがある。
 終わって一息つき、日食中の情景写真的な絵をどう撮るかについて、先ずは太陽高度と画角についてメモを取ったり、写野の出るプラネタリウムソフト(ステラナビゲーターを使用)で太陽の欠けていく過程などのシミュレーションを行ってみた。

 午後は妻と外出。帰省時にサイゼリヤのイカ墨スパ、グリンピースにパンチェッタの料理に目覚めたので、先ずそれで遅めの昼を摂り、のちディスカウントスーパーに行く。妻曰く、モノの場所や同じ系列店でも売っているもの・押しが随分違うという。好みに合うところとは別の所に来ていたので、次回は慣れたところに行こうと考える。

 帰って暫し休み、日食の撮影関係で思うところをメモしたり、試算の前段階をどうする?とかを考えてメモしたりする。過去の画像等を参考にしつつ、どう軽量に済ますかも考える。単純には2つの望遠鏡レンズによる撮影機材(うち一つが上の画像)とタイムラプス動画などに三脚を3つ使うが、これ以上三脚を増やすことなく済ますには?という制約の中でどう上手く機材を積んでいくか?である。
 後2年3カ月あって気を急かして全力フェイントの結果になる危険を感じつつも、考えるのは脳内無賃旅行のように楽しいものだ。

 デジタル湿度計付きのドライケースにレンズやカメラを収めているが、この湿度計、なかなかに面白い値を出す。秋の長雨や梅雨時期に開け閉めしていると直後に60%以上に数字を出し、設定した35%湿度になるのだが、12月以降、庫内より外の方が湿度が低いため、何時も20%台をキープしている。関東に越して来た時はこの乾燥にヤラレて静電気や長い期間の微熱に泣いたのだった。数字にしてみるとこれが余りに客観的に見える。私は計測マニアではないが、数字が見えるって面白いと思う。

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【2021/01/09 19:45】 | 日常
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