なにやら妙な研究してる・そういう噂~環境科学&農生態学系物質循環研究者の日常~
 昨日程の調子でロケットスタートとはいかなかったが、まあまあ調子を上げていけた一日。大幅な論文の書き増しのために、データを弄り、確証を得て、新たな試算も行い…途中に保険屋さんの確認関係をして、終わったら午後。途中トイレと昼食を買いに研究室を出る以外は結局建物から出ない1日になったのだった。午後も論文の査読を進め、結構面白く読み進めるも、やはり集中力が十分ではない。何とか頑張ってあと1/4程を残すところまで読み進んだ。どうも終業時刻が近づくと時間が長く感じるが、過ぎるとまた早く時間が流れる感じで、気付いたら定時過ぎ。
 定時を過ぎて、退出。途中カメラ屋に寄りレンズクリーナーを入手して帰宅。
 なんかダメ―、な状態になって暫く伸びていたが少し回復したところで軽く食べ、一息ついてこれを書いている。

 枻(えい)出版のカメラ会社製品の歴史本(「絶対ニコン主義」とか)で、オリンパスとキヤノンの歴史のモノを読んだ。

「往年のオリンパスカメラ図鑑」
 オリンパスのカメラはその道のレジェンド技師が居た話が面白かった。
 大学の天文サークルでニコンよりオリンパス一派は頭数が居た。中にはクマの様な体格の元高校球児がオリンパスを使っていて、でかい手にすっぽり収まっているのを見ると「握りつぶせるんじゃないか?」と思う程華奢な大きさだったのを覚えている。プレスボディだから、余計に。オリンパスの銀塩一眼レフは全体にコンパクトで軽量だが、そこに意外と大きなミラーが収まっていたというのは、そのためにシャッターメカをミラーボックス下に収めたとか、さらにそのフランジバックが46mmとニコンに次いで長い事も知らなかった。故赤瀬川原平氏はコンパクトなカメラが好きだったようだが、一眼小型化競争の口火を切ったのは、オリンパス、ペンタのMXが出るまで本当に小型だった。レンズまで小型にしてる感があり、凄いなぁ、とは思った。私はニコンのニッコールレンズが使いたかったので眼中になかったが。
 顕微鏡で有名なメーカー故、顕微鏡に取り付けるカメラは勿論、そういえば昔胃カメラを飲んだ時、撮影に使われていたのはオリンパス・ペンFだった。苦しかったけどそれだけ見ることが出来た(謎の根性)。

「往年のキヤノンカメラ図鑑」
 ニコンが保守的で徹底して質実剛健を訴えるなら、もう一方は浮気性と思えるほど革新的、無理無駄無茶な盛り込みをする印象があるのはキヤノン。その努力は認めるけど、どうも好きになれなかった。天文サークルではF-1以外バルブ迄電子シャッターオンリーが基本のキヤノンは呼ばれないメーカーだ。ニコンが中・上級アマやプロを相手にするなら、キヤノンはそういうカメラもあるけど、普及機にも力を入れていた。この辺の構図がデジイチでシェアを伸ばせてカワイイ系の写真を撮るカメラKissシリーズを作っている事も理解できる。ニコンEMが「タツノオトシゴ」と言われたが、D3000系がイマイチな嫡子という感を受けるのも致し方ないか、と思える。いや、コンパクトで一時使って楽しんでいたけど。
 レンズは一生の資産、不変のFマウント、がニコンなら、キヤノンはマウントをコロコロ変えてレンズまで消耗品扱いにしている。この辺から実は嫌いの根源があるのだが、その分、色々果敢に新技術を入れてきてるのも、分かる。けれどその挑戦が何たるかを伝えないのはこの本の欠点であり、名機とたたえつつ実は肝心なところを伝えない、軽薄さを感じた。大口径・短フランジバック(42.5mm)なのでミラーは後ろに引っ張られるようにアップする、というだけで1章埋めても良いと思ったほどだが、スピゴットマウントは頑丈だよ…じゃないだろ?と。
 まあ、銀塩時代の残滓的な私が言っても致し方ないが、もう少しこの辺、リスペクトがあっていいと思う。

 いろいろ思う所あるのだが、イカン、全然熱量が無く、書いてい滑っているのが判る。こりゃ止めた方がイイな。
 という事で今日はここ迄。

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【2020/09/24 19:40】 | 研究
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