なにやら妙な研究してる・そういう噂~環境科学&農生態学系物質循環研究者の日常~
 昨日は旧知の関西人Mr. Q(仮称)が千葉県香取市にある「伊能忠敬記念館」と土浦東宝シネマに行く(私からすると関東に来る)という事で、一部旅行を共にすることとした。落ち合ったのは記念館の近く、佐原駅。規模こそ小さいが、佐原も岡山県倉敷市のように美観地区を作っており、記念館はそこ沿いにあり、川を挟んで伊能家があり、記念館の隣はちょっと乙な喫茶店という配置。記念館は一人の人物を充てたものとしては多分標準的と言える規模と内容。とはいえやはり天測をしていたことを考えると、携行した一種の四分儀や星の導入が難しそうなFの暗い望遠鏡、コンパスには天文ファン故気になるところである。暦は勿論、地図もまた国が統治の基準となる物と思ってしまうのだが、無かったのが誠に不思議な感じであった。技術的に難しかったのは確かだけど。日本各地に行くのは良いが、言葉が通じないんじゃないか?と言うとQ曰く、参勤交代があるから地位のある人は言葉が通じる…との事。成程。この辺りで渋く偉業に感嘆しつつ、伊能忠敬宅を拝見、そしていい感じの喫茶店に入って一杯コーヒーをやった後、ぜんざいが江戸時代の漆器で供されるというので、店主に拝見できぬかと訊いてみたら快く見せて頂けた。国内産の漆は全て史料・宝物に使われるため、こうした民生品には回ってこない!というお話は至極残念なこと。民俗誌に冷淡、或いはそうならざるおえない現状の悲しみを感じる。
 のち、香取神宮と鹿島神宮に要石を見るべくハンドルを取る。途中、昼食に何げなく入った蕎麦がとても美味しかったが、やはり自家製麺だとの事。要石は地震を起こす大鯰を抑え込むべくその頭に打ちこんだ石の一端、香取神宮は凸、鹿島神宮は凹だそうで、見るそのまんまの形状であった。鹿島神宮は2度目だが、内部の解説などが随分と変わっていて、へぇって感じ。杉林の感じが変わって見えたが、樅が生えているという看板には、神社の7不思議以上の謎を感じた。あの辺りは夏結構暖かいので、気温的に樅が生えるにはキツそうなのだが…低木層を占めるにとどまるのか?にしても暑さは厳しい筈だが。
 そこから土浦へ。独身時代もある程度走り回った道だが、改めて見ると変化に驚く。20年弱すれば、さもありなん…だが、それは本当に久々の土浦駅でも感じた。その近辺で投宿。のち、緑提灯ぽい地元食材を使った料理と酒をやりながら、濃い話をし、いい感じで終わって、夜はそのまま沈んだ。

 今日は別行動。茨城県民の観光地その2、茨城空港に行って見た。規模的には地方空港でも相当に小さいと言える。空自の百里基地と併用される空港。丁度飛行機が飛ぶ時刻で、外で見送る人がある程度いて、何かほのぼの。無料の駐車場はほぼ満杯だったので、利用している人がいるのか、という事にも驚いた。大型機の安全距離を取れば羽田~成田の距離すらギリギリなので、成田から十二分に近い茨城空港は邪魔、という航空管制の関係の本にあったが、個人的には合意せざるおえないと思った。使う事が無いから余計か?
 そこから妻と落ち合うべく渋滞を越え、回避して車を進める。落ち合って、ディスカウントスーパーに行き、ファミレスで食事、そして帰宅。暫し休んでこうして書き物。

 写真もPCに持ってきていないので、この辺は明日午前かな?と考える。
 訪問やコメントの事など考えるのだが、感覚的に疲れている。早々に休むのが先決か。
 リアルで人にあえるのは何より楽しい事だが、エネルギーを食うのも事実で、久々その神経を使ったのが疲れの原因かな。

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【2020/09/20 18:30】 | 旅行
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