なにやら妙な研究してる・そういう噂~環境科学&農生態学系物質循環研究者の日常~
 意外とシャキッと職場で仕事に…就く前に1.5L程の水分を摂らないとなんかオカシイ?体調。でもその後は…論文の要旨を書こうと必死になるも、なかなか進まない。けれどある時フッとしたタイミングでその前半を書き綴ることが出来た。
 虫の音に感じる外の暑さ、よりも何となく疲れ感があるので昼休みは外に出ず、買い置きのカレーを食べる。
 午後の開始は昼休みを引きずってしまうが、その後はシャキッと午前の続きの要旨を書ききる。が、ここで頭の中が熱い。これを冷ますかと少し休むつもりが…ええ、こんな時刻?でもやるよん!と次に考えている論文の要旨の前半を書き終わった。そこから神経が乱れ、何も書けなくなる。なんとなく検索したら自分の書いていた総説が出版されていた。PDFをお世話になった上司に送り、片付けて今日は撤退。が、ひと声かけておこうと思った上司は不在。そのまま退出した。
 帰りの道は何時もより混んでいた感がある。週末から始まるお盆前に動きが出た…?いや、1,2人乗りで家族連れは無いし…何なんだろ?
 帰宅前に本屋に寄り、雑誌2冊、ムック、新書を各1冊入手する。
 帰宅。少し休む。本を読み、ぼー。そして復帰してこれを書いている。

 こんな程度で脳内過熱&調子が落ちるか?と思うのだが、年齢と言う奴?悩ましい。
 ただ脳味噌の中は相当に古いことが眠っていたりするのは自覚している。コシヒカリ誕生までのその親に当る米を植えた展示を見ながら「新潟の鳥またぎ米を日本一の米所にしたんだから凄いですよね」と何気に行ったところ、隣の新潟の研究所の方が「お前は何時の時代の人間だ!」と言われた。2冊の本で裏は取っていたが、新潟の農業に関する生き字引な彼が言うから更に裏が取れたことになる。「千葉県と共に日本で最初に奨励品種にしていた先見の明はいいじゃないですか」とフォローしたが。実にこの辺、新潟県の郷土資料館にはまったく現れていなかった。新潟の潟の意味するところを考えてもらえればいいが、要はトンデモナイ湿地なのである。そこで胸まで泥に浸かって田植えしていたのが鳥またぎ米の当時(その写真も無かったが)。信濃川放水路を作り、土地を乾かすことで潟が水を落としたり調整できる水田へと変えることが出来た。行政的には構造改善事業と言うのだそうだ。そう考えると、土木王・田中角栄がここで生まれるのも自然だと私は思った。善と不善は土地によって変わり得る、「忠臣蔵」その物、そんな感もある。岩手県の農家さんにお世話になった時、山一つ越えたところにあるダムから導水することで一大水田地帯が出来たことと同時に減反が始まった事の怒りも、今はもっと理解できていると思う。石灰による土壌改善や化学肥料の利用、と言った先進の農業を広めようとした宮沢賢治、そういう姿がもっと知られるようになると良いのだけど。

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【2020/08/07 21:10】 | 研究
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