なにやら妙な研究してる・そういう噂~環境科学&農生態学系物質循環研究者の日常~
 朝比較的早い時間に東京は中野に向け出発。電車の中で漫然とだが岩波ブックレットを読む。前半を読んで、著者の論を知らないではない私的にはやっぱり歯切れが悪いな、と思えてしまう。最初の目的地はフジヤカメラ。発注していたカメラレンズを入手。NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR、7月3日日本で発売、4日に発注して17日入荷、そして18日の今日入手。暫し中古カメラを見て、中野サンモールを歩き、10時半頃中野ブロードウェイに入り、4,3,2階を歩いてみる。コミックと昔の玩具などでお馴染みらしい「まんだらけ」がかなり幅を利かせるようになっているし、空白もあるけど、マニアやオタクのコンテンツ物は勿論、映像のプロショップやオフィスあり、医院や薬局があるのを見て、このカオス感がイイ感じだな、とほとんどがシャッターを閉じている貸し切り状態の廊下を見るのもいいもんだと思った。あと一角に会員オンリーな空間がある事も…。
 11時前にケンコートキナーショールームに行くと、4-5人だが人が集まっているのに驚く。何かと思ったら、1Fの入り口空間で主に写真用フィルターの大アウトレット販売が開かれていたのだ。情報は集めておくもんだな、と一寸選択ミスを感じる。出くわしたなら致し方なし、掘り出し物を探ってみる。が、行ける、と思ったものは無く、ショールームになっている2Fでレンズを受け取る。
 そろそろ店が開き始めるな、と踏んで再度中野ブロードウェイへ。狙いは謎の安さを提示している「東北(トンペイ)」というラーメン店。ラーメン390円、餃子380円(価格は逆か?)を注文した。ラーメンは変哲無く懐かしいすっきしりて絶妙な味付けで旨い。餃子はかなり大振りなものが6個。うーん、これとご飯と何かスープというのが妥当そうな具沢山だった。これまた癖なく淡々と旨い。前回のタンメンも美味しかったけど、500円しなかったような…良心を通り越した店だと思った。

 そこから新橋へ。今日一番のイベントを感じていたが、SL広場側に行くのは結婚前のそのまた前な覚えがあるから、20年近く来ていないと思う。記憶と全てが違い、マジで道に迷った。コーヒーショップでカフェラテを飲みつつ格安お中華スマホで地図を出し、やっとこさ「ファースト商会」という店を見つけた。その間もその後も中古カメラ店を見ていないのには私が単純に記憶に無いから…と思っていたが、店主さん曰く「昔は多かったけどね、残っているのはうちだけよ」。
 目が点。
「銀塩カメラは今が買い時かもね」それは分からないでもない。その辺からチョイとカメラ談義。今やって行くにはコレクターズアイテム的な美品や未使用品が基本になる。さもなければ一桁下の価格のジャンク寸前品が流れるくらい。このお店にあるのは実際コレクターズアイテムで、3~50年前の新品や美品。拘りもあり、実用に際して何の問題も無い品であることのようであることは、陳列された品を見ればわかる。「ハッセルブラッド(スウェーデンのカメラ会社)は良く壊れるけどゼンザブロニカは壊れないからね、特にニッコール(日本光学、現ニコンのレンズシリーズの名前)の頃は写りがイイ。あとはフジノン(富士フィルム写真工業のレンズシリーズの名前)かねぇ、こいつの写りも逸品だ」ちなみに…と店にあった富士フィルムの作っていた値札のないセミ版の値段を訊いたら「7万位でどう?」スイートスポットだ…でもさっきのレンズの支払いが…。某悪友FがニコンFのフォトミックファインダーの程度の良いのを探しているのだが「中々無いね…大抵利かなくなってる。2-3万ってとこだろう」CdSセルの弱点で致し方なしか…
 色々話して、場を辞したが…そこから駅まで行って、全くカメラ店が無いのを確認してしまい、悲しみを感じずに居られなかった。

 その後品川のニコンミュージアムに行き、戦場カメラマン・一ノ瀬泰三の写真展を見る。白黒の写真でカンボジア内戦とヴェトナム戦争を伝えるその視点の切れ味と人間味、何かしらの冷静さに泣けるものがあった。ダイジェスト版の過去から今のレンズ群に胸が熱くなった。

 色々な思いを得て、品川を後にして帰路に就く。時と街の無常を感じ、ではどんな未来?と考えながら、本を読みつつ電車に揺られる。こうして今日をまとめながら、この先はどうなるかなぁ、と思ったりする。

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【2020/07/18 17:22】 | 日常
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