なにやら妙な研究してる・そういう噂~環境科学&農生態学の物質循環研究者の日常~
 昨日はブログをアップしてから暫し後に横になったら記憶がほぼないまま今朝になっていた。
 で、朝の立ち上がりはイマイチだったけど、何かやかやと書き物が進められたり、論文の見直し、構成の変更等もなんだかんだと進められた。昼に食べた食堂の定食がちょっと重く感じた午後も、結果の構成を考えなおしたりするうちにある程度事を考えられた。未だ結果に沿った考察をバシッと決められる程のテンションは無い。が、調子が出ただけでもありがたい。これを明日・明後日に続けられればさらに有難いが…
 外は一日風が強く、雨が降ったりやんだり。明日に向けて天気は回復するらしいが、未だ突発的な雨の確率が高いという。本当、これが梅雨か!と思う雨の降り方だけど、巨視的に気候の変動期には相当の気象の荒れがあるという仮説がしっかり証明されている感じ。でもこの後変わってしまった気候はどのように安定していくのだろうか?もちろんそこに至るには相当な時間がかかるのだろうけど。

 Facebookで韓国の地方の農業研究機関の長だったキムさんに誕生日のおめでとうを送ったら、韓国はまだCOVID-19にやられているが、自分は大丈夫だし私も大丈夫であってほしいし、早く論文を出してね、という返答を頂く。
 論文のリクエストは院生時代に手紙で別刷りを送って欲しいとお願いすることから始まってE-mailにとって代わり、途中オンラインジャーナル化で出版社から直にDL出来るようになって、書き手から読み手の事が判らなくなったのは寂しいと思うようになった。でも今再びこうして書き手と読み手が通じるようになった、というのは何とも嬉しい。といいつつ放置状態になっているResearchGateやLinkedInでは申し訳ない限りだけど…でも頑張ろう、という気になれるのは、やはりうれしい事だ。
 ちなみに院生時代、毎度請求していたら著者さんから別刷りと共に名刺に「いつも読んでくれてありがとう」と一筆が封筒に入って送られてきたことがある。こういう事も研究へのモチベーションになった。現在、PDFを添付したE-mailでも同様の事が可能になったのも時代だなぁ、と思ったりする。収集趣味は無いが貼られてくる切手のデザインも国際色が豊かで好きだった。これの代替が無い事か、残念なのは。

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【2020/07/01 18:46】 | 研究
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