なにやら妙な研究してる・そういう噂~環境科学&農生態学系物質循環研究者の日常~
 キューブリック監督作品として「2001年宇宙の旅」を観て、アシモフの原作は読んでいないのだが、あれも「UFO」と共に永遠の近未来SFという感じなのかな?そんな感じを受けはしたが、さて現実は如何に。水の探知からいろいろやってて、月面基地・ムーンベースが出来るのはもっと先のようだ(笑)。
 本書は民間企業の台頭やら宇宙観光から、科学衛星・技術衛星に関する国家プロジェクトまで、色々ぶちこんだ1冊だった。何となくまとまりなく色々な物事を並べた感は抜けなかったが、一番嫌に感じたのは宇宙の交通整理をきちんとしないと、デブリ以前に天文学での地上からの観測に恐ろしい問題が出るのは明らかだから、もうちょっと考えろ、という事。低軌道だからそのうち落ちる、と言われても、散弾のようにばら撒かれちゃあ…と思うのだが。宇宙が手直になった事で発生する問題の方を余程危惧してしまう。こういうガバナンスをどうするか?それは単純に宇宙への憧れとかロマンとかだけでやられちゃあね。おおよそ本書の情報からはかけ離れた感想が一番に出てきた。この辺、国家の威信とかで物事が動いている方が余程良かったんじゃないか?そんな思いが将来発生しないように考えないとね。これ、マジ公害問題と同じ。

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【2020/05/11 20:34】 | 本・読書
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