なにやら妙な研究してる・そういう噂~環境科学&農生態学系物質循環研究者の日常~
 起きたのは遅いけど、休日らしい遅起きという所迄は行かない。暫し脳内を起こしたら、昨日作った皆既日食の自動撮影プログラムのデバッグを開始した。当初どうにもわからなかったエラーは")"が一つ足らないというありがちなヤツだった。そこに至るのに随分とほぞを噛んだが、取り敢えず狙った動きをしてくれるようになった。これまでチマチマ作ったプログラムは単純に感度・シャッター速度を狙った値にしてシャッターを切る、というだけだったが、今回の改装でプリセット値もあるけど日食の時刻の入力が可能になった事で実験や通しでの予行演習もし易くなった。これはデスクトップPCで動いているのだけど、新書サイズのUMPC(Ultra-Mobile PC)で動かそうとしたらうまく動いてくれない…何故だ?うまく認識していない感があるが!?修正できるか?といろいろ弄っているうちにキーボードを認識しないとか、変な問題が発生してきて、虎の子が使えなくなる!?という恐怖を覚える。…ソフト的にPCを壊した経験はあるし、ブルースクリーンがやたら発生したとか、色々あるけど、今回は結構気合入れて入手していた情熱価格のCPUを除けばこれ以上ないスペックだと踏んで買った機材なので、かなり悲しい事になる。色々試して、何とか使えるようになったけど、それにはゆったりの昼食の時間を挟んで行動する必要があった。
 その間、ソフトを作っていたPCで実際にデジイチを動かして置いてみた。概ね、思った通りに動いてくれている。3時間半のストレステストと考えていたけど、諸般の事情で短い実験になった。でも取り敢えず稼働試験になり、また、そこから得られたものもあり、まあ良いかと。
 それを行いつつ、どれくらいの荷物になるのか?と、考えて時々量ってきた機材や服などの荷物の重さの概算をしてみた。結果からすると、機内持ち込み8+3kg、預ける23kgを合わせて34kgに収まるかというと、2.5kg程オーバー。まあ…何とか誤魔化せる範囲だし、ここ2回・アメリカとチリの時より絞り込めて軽くなっているので良いか。もしニコンが撮影データの書き込みが早いメディアを採用して実際書き込みの早いDXフォーマットのミラーレス一眼を出してくれれば、3機ある撮影装置を2機にまとめ上げられるので、7-8kg軽くできる。それ以上に科学観測を止めてアートに走れば、機材3機でも3-4kgは軽くできると思う。こういう準備もまた日食の楽しみ方に感じられるのだが、余りそういう事に溺れることなく、もっと目で見る事の愉しみも忘れてはいない。薄暗い中の太陽コロナの輝き、双眼鏡で見る彩層の色彩、ダイヤモンドリングの感動、ほんの2,3分の現象であるが、その贅沢をしっかりと味わいたい。

 さて、連休も明日で終わる。旅行にも行けず、派手に外に出回る事も出来ず、近場で済んでしまった長い休み。日常空間が本務の研究活動にも関わるようになって、何か切り替わらないのがきつかったけど、この休みで少し心理的には区切りが付けられたと思う。でもね…やっぱり旅行行きたかったよ。

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【2020/05/05 19:22】 | 日常
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