なにやら妙な研究してる・そういう噂~環境科学&農生態学の物質循環研究者の日常~
 何に疲れたか、という程眠り続けた1日。
 病的な眠気こそ来なかったが、眠って起きてを繰り返している。

 起きていられた時間にちょっとした電子回路の回路図の作成と部品配置図を書いて、部品を引っ張り出した。他、Nikon Z6の外部制御関係のプログラムを作ろうと四苦八苦して進まず…以前はなぜ上手く行ったのかと疑問になったり、元旦久しぶりに映画を見ようという事で目星をつけて時間を考えたり…だけどどうも調子がつかめない。
 外出も考えたけど、気合と調子が出ず。このところの読了書が2冊と少ないものの進んでいるのでそのメモを書こうかと考えつつ…眠りに就いた。

 暫し前、ふと気になってつげ義春(柘植久慶じゃないよ)の作品が気になりAmazonで探したら「ねじ式」(小学館文庫)を発見。何度かあったらしいリバイバルで院生の頃読んで、未観だが映画化もされた「ゲンセンカン主人」も収録されていたので買った。この時代にコレ!?という「ねじ式」の前衛さに電気が走った。まさに鬼才。読んでいたのは「貧困旅行記」と「つげ義春とぼく」で、深みを感じていたけれど、この辺の仄暗さから、異世界的な闇の記述にぶっ飛んでいるのが、すさまじく思えた。それでもなおつげ義春世界はきちんと続いているようで、こういうベースからこういう味が出るのか、という事に疑問はない。ただ、1作品づつが重量級なので未だほとんど読めていない。

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【2019/12/30 21:11】 | 日常
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