なにやら妙な研究してる・そういう噂~環境科学&農生態学系物質循環研究者の日常~
 絶版だが、「テクノ手芸」(テクノ手芸部・ワークスコーポレーション 2010)という本があった。布などの柔らかい手芸品と電子工作のコラボ物である。単純にLEDを光らせるものから、その頃割とあったPIC(Peripheral Interface Controller)やArduinoといった制御用マイコン(マイコンピュータとは言わないが、どうもマイクロコンピュータ、と考えてしまうがマイクロコントローラが正しいそうだ)の簡単な使い方まで言及した、手芸品・ちょっとした~手の込んだおもちゃの作り方が書かれていた。
 これを見て、ひらめき、別の本を教科書にPICを使って嵌りつつあった皆既日食という現象を見る事に加え、デジタル一眼レフによる皆既日食の自動制御による撮像(初戦は2013年のアフリカ金環皆既日食)という沼に落ちたのだった。
「テクノ手芸」からすると、本書はずっと入門書で、初めて半田ごてを握る人(女性)を想定した本で、マイコンも使わなければ、音こそ鳴るけど、振動で光る、近づくと点灯する、圧力で色が変わる…とはいえ、あまり動的な作品は登場しない。そういう意味では個人的には失敗した?と思わないでもない本だった。けれど、最初の最初はこれ位だよね?って言われたら、その通りだと元ラジオ少年は思う。最後の方にマイコンを使うともっと色々出来るよ、と書いてあるが、ほんの触りだけで、具体的な指南書がある訳でもなかったのが、なんか残念。或いは応用問題として、自己点滅LEDを使ったらどんなことが出来る?なんてのも良いと思った。やはり、動と静の組み合わせとか、なんか動きがあった方がイイと思えてしまうし、嵌るなら、これ位は…と思うのだけど。

FC2blog テーマ:読書メモ - ジャンル:学問・文化・芸術

【2019/12/10 20:57】 | 本・読書
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