なにやら妙な研究してる・そういう噂~環境科学&農生態学系物質循環研究者の日常~
 評を書き足したり、色々と考えるものの、本来好きな書き物なのにそれが進まずねっちりとした時間が結構軽く過ぎて行った1日。何やってんだか。生産的ではないし、歯医者の予約もあって定時過ぎに退出し、家を経由して歯医者に行った。帰りに本屋に寄って気になるタイトルを入手し、再度帰宅。チョイと衣装箪笥の中身の魑魅魍魎を引っ張り出して処分する方向に持って行く。にしても厄介な腰痛…整形外科に行くか。

 大学時代の悪友たちから意外がられたことに、マンガもそれなりに読んでいることと、高校時代に演劇や文芸関係で戯曲・小説を書いていたことがある。国語の点数で高専の第一志望を落ちた口なので、こういうのは鬼門になり得る、というか、理系に傾くポジティブな理由が数学と理学?が得意、好きというのがあり、ネガティブな理由には国語~現代文、古文、漢文が出来ない、というのがあるのではないかと思う。私には国語関係の出題者の意図を読んで望む答えを返す、という技能は無いのでテストは散々だけれど、何かしら物語る事は好きである。ある意味理系志望者には余りないタイプなのかもしれないが、科学者の端っこでやって行く中では物書きをすることは、必須である。予算申請からプロジェクト関係書類は勿論、まだ分担しか経験がないものの本の執筆依頼は来るし、論文を書くのも基本でかつ日本語に限る訳ではない。書き物が出来るというより寧ろ好きでないとやっていけない世界でもある。研究者としてやって行くとき、給与と人事以外は自前で切り盛りするというのも、一般社会人には驚きだったようだ。給与所得者でもあるが、事業活動は限りなく自営に近い。読みかけで止まってしまったが、技術系は特に文系的な能力を持っておくことが必要とかいう本もあった。作文術の本もあるし、逆に文系向けの理系本や考え方を説いた本もある。思考回路・形態が違うんだから、文系理系は分かれて何ぼだと思うが、それが理解しあわないか、或いはネガティブに理系を選んだ場合に以後文系スキルを放棄するのは極めて面倒になると思う。現実問題、大学の学部定員は7、8割以上が文系学部という話も聞いたことがある。世の中のルールは文系で決まっていると思ったほうが良いし、研究所暮らしでも感じる事はある。アート・デザインと文学などとのつながりが如何に世の中で知覚され、理解されやすくなるかを考えることも重要だけど…その辺がやはり欧州と日本の違いなんだろうな、と思うことしきりである。

FC2blog テーマ:研究者の生活 - ジャンル:学問・文化・芸術

【2019/11/19 20:55】 | 研究
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック