なにやら妙な研究してる・そういう噂~環境科学&農生態学系物質循環研究者の日常~
 午後からゴンドラリフトで山上からドブロブニクを眺めに行ってみる。近くの独立戦争博物館から見るとリフトのケーブルなどが入らなくてよいそうだが、お金がかかるしそこまでの気合がないのでゴンドラの入った画像を撮像。付属の?レストランで私は早めの夕食を摂った。日よけのパラソル?の下は風が吹くと特に気持ちが良い気温だ、が、下りてみれば未だじんわり日差しと熱気っぽい空気が…。ということで一目散に宿へ。アイスクリーム大好きな妻もこの暑さにやられて、食べるどころの騒ぎではない、と楽しみにしていたトリュフアイスがあるかもしれない店の前をスルーするほど。私は大丈夫だが、どうともいえない疲れがじんわり来ている感も。多少なりとも海外らしい注意の使い方やらが心理的にきつくなってきたか?
 暑さより、少し落ち着いたまだ高い位置にある暖色系の日光の眩しさが影響しているのかもしれない。

 ホテルに帰って、妻としばし水分補給をして、のんびりとする。帰国便のネットチェックインができるというメールで少し作業。
 ふと考えると明日がクロアチア最後の夜か。そう思うと、ちょっと切ない気分になる。終わりがあって、帰る場所があるから旅行なのだけどね。

 随分と前に英国のダグラス・リーマン著「アドリア海強襲指令」(だったと思う、原題は”To Risk, Unknown”だったか)というフラワー級コルベットに視点を据えたWW2の海洋冒険小説を読んだけれど、本来北大西洋やもっと北を想定して作られた船にアドリア海はとてつもなく熱いという話であったが、それがじんわり判る。一方、A.マクリーンの傑作「ナバロンの要塞」(Guns of Navaron)・・・綴りに自信なし)はもっと南だが、冬季は相当冷えるということに驚きを覚えたが、学会で行った6月末頃だったかに行ったドラクマ時代のギリシャでは、私でも参るほどの強烈な日差しに焼かれたが、アテネのオリンピック空港から目的地に飛ぶ機内誌に「冬はスキーでギリシャへどうぞ」という宣伝が乗っていてちょっとびっくりした。エーゲ海に沈む夕日は実に美しく、仲良くなった台北大のカメラはライカな教授は「今日の夕日は昨日よりいいね」と言って夕日のさすホテルのレストランからよくカメラバッグを担いでひょいと抜けていったのも思い出される。はたして、湖群公園の宿Villa Likaの裏山はスキー場で、湖の方は閉園となる。気象の多様さにはびっくりだ。
 日没は21時頃、というから、アドリア海の夕日は遠い。個人的にアニメなどのご当地に行く、聖地巡礼というやつは、好きになれないのだが、半ば偶然にそんなところにきている自分がなんか謎。そういえば、ウガンダの日食帯にあるホテルで、商用で飛び回る中国人氏とお喋りしていたら、商用とはいえ、何故か2度目の日食を観ることになったという話を聞いた。彼は本当にラッキーな人。ま、そんなもんかもしれない。私の場合は敷居はひどく低いし、場所も限られない。ただ、数少ない小説の中で読んできただけだ。

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【2018/07/06 03:04】 | 旅行
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