なにやら妙な研究してる・そういう噂~環境科学&農生態学系物質循環研究者の日常~
 データサイエンス本は入門系を何冊か読んだけど、そんな程度なら私はこの20余年やってきたのはデータサイエンスの最先端になるし、統計の基礎のキにもならないことだったりで、これで済むなら人生何でもハッピーだろう。が、そんな流行物ではなく、本書はさすがの岩波書店刊行。一歩上から歴史的経緯と未来展望やデータサイエンスあり方などを概観したきちんとした入門書とはこういうモノだ、という規範になっていると私には思えた。自分のやっていることと役割は明確化し、データの扱いも十分に枯れてきたが、常に新しい世界を知る事が出来る、この世界、面白いと思うのだけど、まさにその感覚を刺激してくれるからとてもうれしくもあった。
 確かにデータ・プロバイダーとしては著者同様私にも確証バイアスはあるが、軽く読みこなして一歩深く踏み込める、という面でお勧めできるものだった。

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【2018/05/09 18:54】 | 本・読書
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