なにやら妙な研究してる・そういう噂~環境科学&農生態学系物質循環研究者の日常~
 以前は個人的な本の読了記録を書いていたのだが、最近はさっぱりである。同も気力が失せていて…以前ほどではないにしろ、読むことは読んでいる。
 誰が書いたか、より何を書いているのか、を中心に考えているので、ヨノナカ的・その世界的に偉い人かどうかは気にしない、という調子も変えていない。時として読んだ本が後に売れたり、賞を受賞することはあっても、買う時にベストセラーを選ぶことがない…というか、視野の外に外れている。というか、頭からベストセラーとして売り出している書が好みに合う事は、ほぼ無い。その程度にエキセントリック、或いは世間的には獣道を行くような分野を読むことが多い。
 そんな中で何気に、だが、本を読了したときに著者略歴で生年を気にすることがある。その年齢の辺りにいることは、やはりプレッシャーに感じる。共著はある程度あるが、単著がない、というのが核心的な問題である。

 さすがに若手ではないが、ある程度一線にあって知も心身も脂ののっている身としては、身の油は削るべきだが、知も心も充足した部分があるなら何事かを社会に一石投じる事は研究者としてあるべきことが先ずは必要になっている。必要なのは時間ではなく習慣であり、そういう行為を一日のルーチンにする事が多作には必要なのだというのは、「できる研究者の論文生産術 どうすれば「たくさん」書けるのか」 (KS科学一般書)にあり、成程と思う所があった。一応長文を書くことには抵抗はないが、きっちりプロットを組んで、といった事はあまりしていないのが難点だ。論文を読む中ではキー論文を探すことが一つにあるが、著書にもそういったものがあるだろうか。

 出版不況で書き手を探しているうちに潜り込む、という時勢もあるし。
 が、流石に「分類思考の世界」(三中信弘著・講談社現代新書)のあとがきを読むとビビるなぁ…

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【2018/03/22 13:23】 | 徒然
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