なにやら妙な研究してる・そういう噂~環境科学&農生態学系物質循環研究者の日常~
 自分的には早起きで電車自転車通勤をする。何気に落ちている体力…高々昼に出かける程度では何にもならない…という事か。
 今日も午前は会議。でも割と元気にカメラマンをやりつつ議論にも参加する。充実した、今年の行動をどうするかをバックキャストしながら考えること数多。昨日は敗北したが、今日はイーブンに持っていけたと思う。
 昼食会もあったのだけど、体調と体力と急な必要の問題からキャンセル。
 Excelの表と計算ルーチンと結果云々とひたすら数字とVBAの獣道の中を進む。暫しネパールからのお客さんと世間話をして、復帰も早く、気づいたら暗くなりかけていた。100円ショップのライトを取り付けた折り畳み自転車で駅に向かう。のんびりいい気分。電車の中で充実した本を読めたのもGood。ちょっと疲れたけど、いい感じのOnの時間だった。

 帰り道でふと、木野仁氏の「バットマンは飛べるが着地できない」で、シャアのザクはどう通常の3倍速を得たか、を、作用・反作用に求めたが、私なりの考えが何となくまとまった。宇宙空間で速度なんていくらでも出せる、但し光速ほどではないが、という言説は、実のところ人が操縦しなくてはいけない、という前提に立つと間違いになる。それが第一の点。過去から現在ですら戦闘機・攻撃機で現在最も重要なことは、状況を操縦車にきちんと把握させること、いわゆるSA=Situation Awarenessである。しかし、状況を提示しても、それを瞬時に判断し、扱うのは実は人間である。プロペラ機での空中戦で7割近い撃墜された操縦者は撃墜した機体を見ていない。現在、SAの面で最も優れるのはF-35である。F/A-18 E/Fもアップデートというか、事実上の全面パネルの総とっかえである程度近づくものの、全面パネルの洗練された情報提供と全周カメラ(EODAS)がHMDに真下、真後ろなどまで映像を提供可能、というのはすさまじい量の情報を得る機会を与え、状況判断の材料を提供する。しかし、問題はこうした膨大な情報を一気に判断し実行するのは操縦者である、という点だ。3倍の速度で動いた場合、単純には3倍速で状況情報が入ってくる。それを取捨選択し、コンピュータの助けを得ながら最適解を判断し選択し実行する…それはそう単純なことではない。それはCARTやフォーミュラカーのドライバーが限られているのは何故か、を考えてみれば簡単である。或いは余りに状況・情報の判断が難しいがゆえに、WRCではドライバーとナビゲーターがF-4戦闘機のように分かれているし、EA-18・グラウラーで後席に電子戦士官が、F-15Eでは後席に攻撃を加えるためのWSOが乗るようにできているのと同じである。
 単に速度を出すことではなく、成果も挙げられる能力を持ち、恐怖される(一方で訓練中のジム乗りには尊敬の念も持たれるであろう)シャア・アズナブルは実にすさまじい能力を持つ、キリコ・キュービィ同様「異能者」と言えよう。キリコがミッションディスクを書き換えたように、おそらくシャア専用ザクのコンピュータソフトはチューニングされているのではないか、とも思うのだが、現在同様こうした電子情報は最上位の機密中の機密だろう。或いはシャアは自分で加工したんだろうか?

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【2018/02/08 19:51】 | 研究
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