なにやら妙な研究してる・そういう噂~環境科学&農生態学系物質循環研究者の日常~
 昔、日韓共同研究で一緒に研究し、韓国を教えてくれた方が今年還暦だというのを知り、暫しざわつきつつ連絡を取って、訪韓の航空券と、要らないかもしれないけど宿を取った。韓国農業の生き字引的な彼からは相当なことを学んだ。その基礎を受け継いで、中国との共同研究を行うことが出来たし、すべてをひっくるめた論文を書いた。欧州とニュージーランドに向いていた眼をアジア視点に持ってくることが出来たのも、彼の存在なしには考えにくいものだ。
 なので、還暦祝いにかこつけて、うまい酒を持っていくから街場の焼き肉屋で一杯やるのも乙じゃないか、と思ったのだけど、ちょっとしたホームパーティをするよ、とあったような…。然らばもう少し、荷物の量を増やすか。そんなことを考えるのも、また楽しいものだ。

 その後に東京にて、日本とデンマークとの国際シンポに出る。英語はどんどんひどくなるばかりだが、テンションの上がる発表には食いつきたくなるのが悪い癖か、何とか質問や意見を上げたりした。沢山のありがとうを言って、充実した会場を後にするとき、その時間が充実すればするほど、終わった直後の落ち込みが激しい感じがするのは何故か?
 しっかりと勉強した院生さんがきちんと質問をするのを見ると、ちょっと安堵したりした。学歴や学力はもちろん、所属などは関係ない。アナーキーな舞台で表現できる能力或いは実力が研究の世界では必須だと考えていたが、舞台根性がある人を見ると、いいな、と思う(←昔は演劇部員)。
 少し余韻や落ち込みの雑念にやられつつ、電車内読書を楽しんで、気合を入れて帰宅。

 そんなこんなで10月が終わる。今週は後2日、今年は後2か月、色々な思いを馳せつつ、明日明後日を切り盛りしていこう。

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【2017/10/31 21:02】 | 徒然
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