なにやら妙な研究してる・そういう噂~環境科学&農生態学の物質循環研究者の日常~
 行く年くる年をしばらく見て入眠。起きたのは割と遅い。ホテルで朝食を取り、神社にのんびり歩いてゆき、新しく出来た社殿などなど寄りつつ、一番奥の御本尊にて手を合わせ御神籤を引いた。妻は吉、私は末吉だがさして悪いことは書いていないのでいいかと。そして長い坂を下っていく。巫女姿の方はきちんとしているが、同じパートタイムと思われる兄ちゃんたちの、下が袴ではなくジャージと言うのがいかにもダメな感がある。お神酒入りという甘酒でほっこりしたら、露店で広島「風」お好み焼きをいただくが、やっぱり本物とはえらく違う・・・
 モスバーガーでしばし小腹と時間を埋め、ちょっとカラオケ。そして映画「フィーリー」を見る。まあ・・・こういうノリになるわなぁ、って感じの話で、現場には現場のやり方があるのはわかるが、もう1段か2段大所高所の考えってのはどうなっているのか?が不透明である。npr(米国の公共放送)では毎年12月8日恒例で真珠湾奇襲を放送に載せるが、ノルマンディー上陸作戦やベルリン陥落、或いは2発の原爆投下は全く告げない。これがアメリカンスタンダードであり、同様の感覚はこの映画にも言える。大衆娯楽でいうなら、A. マクリーンの「女王陛下のユリシーズ号」がソ連に軍事援助物資(石油、戦車など)を送る囮船団(ノルウェイのどこかに秘匿された戦艦テルピッツを誘い出すことも目的とする)であったのに対し、戦後は「北極基地・潜航作戦」でレッドパージとソ連シンパを断罪する話になっている、という変わり身の早さが提示されている。史実としてアメリカはソ連のアフガニスタン侵攻に対し、オサマ・ビンラディンとアルカイダとの蜜月にありつつ、ソ連崩壊後は知っての通りの兵器類の棚卸と性能評価戦争に突入したのである。
 実家に戻り、夕食。暫し団欒を過ごしてホテルに帰る。

 明日は実家に帰宅である。ばたばたのうちに年末年始が終わることとなりそうだ。週末はどう過ごすか?出かけるのではなく、家で少々ネタだしをするようにしておきたい。

 で、今年は、研究上は出来る限り論文を出すようにしたい。読書は昨年111冊読んだのでそれ以上本を読むようにしておきたい。あとは自転車通勤を出来るだけやりたい。海外には公で2回(6月バレンシアと10月北京)、私では1回か2回(3月ノルウェイ&フィンランド、ことが進めば9月アイスランド)行くことを考えているが、さてどうなるか?もう少し腰を落ち着けることも考えなくてはなぁ。

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【2015/01/01 21:48】 | 日常
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