なにやら妙な研究してる・そういう噂~環境科学&農生態学系物質循環研究者の日常~
 ケアンズから一日2往復出ている、山の上の村、クランダに行く。「地球の歩き方」にはクランダ雪の列車が取り上げられているが、見どころは概ね3つで往路では後半に詰まっている感じが強かった。前半、間延びした感じがあって、海外で列車に乗る時のわくわくに応えるだけの風景が続くか・・・というと、微妙かも。でも見どころポイントの見応えは十二分にある。
 クランダでは熱帯雨林とクリークが保存されているエリアを歩く。途中気になる施設があったのが心に残った。熱帯雨林というと木本性のシダやヤシ科を考えてしまうが、木本のシダはなく、少し安心した。あまり好きな木ではないので。そこ独特の鳴き声やなんやと湿っぽい水のにおいが満ちたちょっと涼しい空間は、私に異物感を感じるものの、とてもいい感じだった。
 で帰るときに、気になっていたBat Reachというところに行く。入場料はドネーション。先には誰もいなかったが、行ってみるとお客さんと施設の人がおしゃべりしていた。どんな施設かと言えば、怪我をしたコウモリのリハビリをするところで、日本の野生動物センターとか鳥獣センターのコウモリオンリー版である。ケージにわさわさいるのだが、なんら異物感がない。外にも居るのだが、毛がふさふさして何ともかわいらしい顔をしている。職員さんの話では、コウモリには一頭一頭名前を付けているし、見分けもつく、意外と知性が高く犬くらいはあるとか。コウモリを語る口から区切りも何もなく、滔々と流れ出てくる話にしばし耳を澄ます。帰りの時間もあるので途中で私的にはそれなりにドネーションして辞したが、職員さんがこの職は自分にとても利益がある(Benificial)と言っていたのが印象的だった。

 帰りの列車は日食を見に来たという個人旅行者の一団と。といっても私のようなとりあえず天文趣味の人間ではなく、海外旅行に日食が絡められた幸運な口(しかし航空券とともに宿が大変、ゲストハウスだそうだ)。往路と同じ調子で進むので、見どころをガイドしたりした。

 帰りの列車は15分遅れてケアンズに入った。宿に帰り、今夜のために準備少々。10時チェックアウトのショートステイ向けアパートメントに明日観測を終えて帰ってくるのは先ず間に合わない。19時に閉まるフロントに撮影機材以外を預ける必要がある。今日100コマ近く撮像したので、Nikon D600のバッテリを充電し始め、下着を着替える。機材を再度チェックする必要もある。このPCも持っていくわけにいかないので、フロントに預けることになる。妻と連絡できないのはちょっとさみしいが・・・

 ともあれ、明日朝の晴れを祈願!

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【2012/11/13 15:56】 | 旅行
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