なにやら妙な研究してる・そういう噂~環境科学&農生態学の物質循環研究者の日常~
 頭痛の去らない一日、今日は早退した。
 そんな今日は学会発表の練習、論文を少しだけ読み、雑務をこなしたのみ。
 帰路に処方箋の薬をもらい忘れかけ、危ないところで寄ることができた。
 帰宅したら、あとはお休み。何する気合もなくしばし横になり、空腹を感じて簡単に食べることはした。
 けれどそこまで。寝室に冷房を入れて横になっていた。眠れなかった。

 帰る時気づいたが、月末の今日は木曜だ。という事は明日も出勤しないとである。てっきり金曜のつもりでいた。…なんとなく相当に損した気分。明日から9月か。早く論文を書かなくては。読まなくては…
 にしても今日の頭痛はしつこかった。頭痛薬を飲んだけど、効かなかった。気合の仕事飯として定食屋さんの弁当にコンビニサラダを付けたが、意味がなかった。休んで今は何とか回復中。いったい何が悪かったか?もしかしたら昨日寝るときに少し喉が渇いていたことが関係するだろうか?軽い脱水症状?う~ん…
 多分、今日しっかり眠れれば良くなると思いたい。

 明日は9月1日。だから何?というなら、単純に3日間アマゾンのセールがあるのか、というくらい。
 そういえば10日で配送するというAliExpressの荷物、日本に入っているらしいが未だ来ない。注文は21日だったから、今日か明日化には着くはずだが、調べると9月12日までに伸びている…こりゃ来ないかな?2回目の発注キャンセルかな。

 昨日は「科学技術の軍事利用」(橳島次郎 ・平凡社新書1032)を読了した。科学コミュニケーターのおびお氏は、戦争とエロが科学を発達させた、とある意味開き直った感のある話をされる。戦争は解るけど、エロは?普及には役立ったことがあるかも?と思うけど、私的にさっと浮かぶ例は?である。特に身体のエンハンスメント…ドーピングや一種のサイボーグ化といったもの…は、ガイドラインをどう置くか、という話もあり、色々込入るが、本人の志願と命令の間にある問題、ガイドラインとの対立、といったところに難しさがあるとか。ある意味こういう分かりやすい話はいい。
 この手の話は範囲を広げれば実は資源を扱っている私の研究だって国力にかかわる部分なので、見る人が見ればという事になる。まあ、政治家…特に国会議員には農業=アメリカから食料を飼えば要らないが、アメリカの種子を買うために必要な産業、という以外、全く視点がないから良いんだけどね。

 今読んでいるのは「自衛隊の闇組織」(講談社現代新書)、中々スリリングな世界が書かれている。単純には初代「ミッションインポッシブル」に登場したNOC=Non Operetion Coverみたいなもの、潮匡人が「日本にはありませ~ん」と言い切った組織な話である。「日本の情報機関」(講談社+α新書)にももちろん出ていかなった。なんせ日本にはない、極めて弱いというHumint世界。凄いもんが出たねぇ!
 陸軍のスパイチームからすればきわめて低劣なところで、厚生省~厚労省にも陸軍の血を引く組織もあるのだけど、こちらは裕仁天皇のご意向を無視する国賊連中、隠れてはいない(報道されないだけで何冊か本で触れられている)し、もっと叩かれていいと思うのだが…。

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【2023/08/31 21:14】 | 研究
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