なにやら妙な研究してる・そういう噂~環境科学&農生態学の物質循環研究者の日常~
 旅行から帰って精神的にはスカッとしているけど、体力的には?な朝。Podcastを聞きながら調子を上げる。打ち合わせや色々な情報を得てコメントしたり、色々のうちに終わった。意外に濃密ではあったが、打ち合わせで事が進むわけではない。どう進んでいくのか、私にはイマイチはっきりしないが、まあなるようになる、か?
 時刻は昼に近い。ひどく空腹で何となくの麺類の気分。でもご飯も食べたい。買い物もある。という事で近場のラーメン店でランチセットを頂いた。が、何気に唐揚げ2個が大迫力のタンメン&ライスに加えてニンニクのトッピング…気押されるが、食べて見ると意外に食べてしまえるこの恐ろしさ。お茶菓子などの買い物をして帰る。シリアルも買うつもりだったが、何故か欲しいものが売られていなかった悲劇。
 午後は土曜に迫ったシンポジウム発表。そのスライドを見て、書き込みをして、体裁を整える。取り敢えず初稿が出来たと考えて良いか。少し休んで気分を変え、少し論文を読む。
 定時。今日はここまでと退出の処理をして洗い物などをして、今日はここまで。
 ある程度暗い中を注意しつつ退出、注意して帰宅する。少し身体がしんどく思え、暫し休んでからこれを書いている。

 昨日の夜から日食機材のカメラの稼働試験をして、PICマイコンのファームウェアを煮詰めている。余計なコードを消すとかではなく、20秒毎の撮影と2分毎にフィルターを切り変えての撮影する仕掛けを作ったのだが、その時間間隔を出来るだけ正確にし、4時間稼働して4秒未満の誤差で動くようにしたい。PICマイコンの__delay_ms関数は正しく時刻を刻んでくれるようだが、ループの中にこの関数を入れて正しく狙った時間動き続けるように、というのは挟まるコマンドの関係があって不正確にならざるおえない。アセンブラで組めば或いは、だが、そういう気合は無いので統合環境のC言語でプログラムをしているから、致し方なし。でもこんな小さなチップに8bitのCPU(~20MHzで駆動できる)と様々な回路が入り、I/Oが出来るというのは、本当凄いと思う。MC6809はそこまでクロック上げられなかったし、80268だって16MHzでメモリなどと同期が取れなくなるのでクロック数は頭打ちだった…のが大学生の頃。まあ30年すればこれ位の進歩はある、という事だろう。GHzが基本な世代が多いんだろうな、今的には。
 昨日ファームウェアの時間調整を弄って書き込んだPICを搭載した機材で、今実動試験をやっている。1-2時間位動かして、時刻のずれを見ようという寸法。先ずは1時間動かして1秒以下の誤差を目指すつもり。それ以上はまあ致し方ないと考える事にしている。

 気分的に変化を突けようという事で、背景をハロウィン風にして見た。アイルランドの暦で暖期が寒期に変わる前夜、魑魅魍魎(?)が騒ぐ「ワルプルギスの夜」がキリスト教にハロウィンとして取り入れられたという。本当ならハッピーでも何でもなく、寧ろ夜外に出るのを止めた方が良いんじゃないかと思うが、お祭りねぇ?と思わないでもない。ケルト十字は太陽と十字架のコンビネーションだと聞き、荊の冠じゃなかったのかというのは勝手な想像で終わった。初めての海外旅行でアイルランドに行った時、ダブリンにある一番古いカテドラルの地下にそんな十字架が飾られていたからだが。30年弱前の大聖堂には寄付を募るパンフレットに日本語があったのを見た時は、かなりびっくりしたのだった。日本語の旅行書もろくになかったこの国に、好き好んでくる日本人はそんなにいたのだろうか?…投稿で成り立つ地球の歩き方にアイルランドが出たんだから、居たんだろうけど、ちょっと目が点になった。勿論、幾ばくかの寄付をしたのだった。初めてみるカテドラルだったので、とても感動したし(当時から建築モノは好きだったからね)。

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【2022/10/31 19:28】 | 研究
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