なにやら妙な研究してる・そういう噂~環境科学&農生態学の物質循環研究者の日常~
 脳みそが働いてくれるかくれないか、よくわからない神経がちゃらんぽらんで終わって行った1日。
 この調子では気合の入った論文を作成するのは無理!…で、何をするかな?と言うと、何か浮かばなかった。
 そんな中だけど、昼は妻にアレンジフラワーを買いに出て、ついでにATMで残高を確認し、昼食を食べて昼休みが終わった。
 いい感じの陽気で、花見客も多く、まあ春ですねぇ、って感じ。
 午後には退職される方の壮行会があり、例によってのカメラマン。シャッターに魂が入らんッ!!
 いつもなら調子が上がるけど、何かダメ!ということで定時過ぎてたし、早々に退出し、直帰した。昼に花を買っておいてよかった…
 帰って軽く食べ、一服しつつコレを書く。
 この分では気合の入った事は書けないか?

 昔、課題図書で堀田前衛氏の「インドで考えた事」(当時は岩波新書の緑本)を読んだ時に「アジアは生きたい生きたいと言っている、ヨーロッパは死にたくない死にたくないと言っている」と書いてあった記憶がある。当時は知りようがなかったけど、就職して色々研究する中で、ああそうだね、と思うところがある。韓国・中国は正にその通りで、とてもヴィヴィットな感じを受けるし、行動が熱い。気合が無いと買い物もしにくい時がある。そう考えると欧州では熟成は勿論だが、一方で枯れたところがある事も感じる。
 でもどちらが良い、という事は無いと思う。感傷のアイルランド、哀愁のポルトガルであるが、ある意味まったりして、訪れるには良いと思う。どちらかというとバカンスで行くところかな、というちょっと余所行きな感じ。でも中韓ではどう共存共栄をして行くかを考えるビジネスパートナー的なものを立ち上げるには?と考えたりする。
 日本の良さは、緩さに代表される感はある。勿論それが安全な社会だからという裏打ちがあっての事。ネットが出て以来、浅ましさを感じる事は多くなったけどね。

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【2022/03/31 18:11】 | 研究
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