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少しずつの充実を

 かなり昔に読んだ「複雑系」(M.ワールドロップ:平凡社)でも、妻曰くでも、研究者自身がプログラム作成をする、というのは「え?」というモノの様だ。私自身は研究上必要なデータベースやその素データから意味を持ちうる数字に加工したり、百花繚乱「だった」文系の人向けデータサイエンティスト講座本程度の事は、研究者としての活動の上で給料をもらうようになったら当然のように行ってきて、結果を考察して論文にしてきた。「え?」は、欧米なら「生物と無生物のあいだ」(福岡伸一:講談社現代新書)にある専門のテクニシャンの代わりにプログラマが存在していたし、そんな制度のない日本の事業所はサービスをする会社があるから外注するもの、という感があったからのようだ。
 兎にも角にも私は色々プログラムを書いてきたし、必要な結果を得るべく数字を弄る。給与所得者になった時には一晩かかったデータ整理や計算も、今は遅くても1分はかからないから、本当にすごい世の中になったと思う。が、自分でプログラムを組むことの問題は、目的とするプログラムを組む場合にどれくらい時間がかかるか、が分からないことだ。そういうことが分かるのが専門職のプログラマやそのマネージャー、といったところになるようだが、私の出自はそういう所になく、その上農学は独学であって、農学部の出身でもないし、農学博士でもない。
 だから、先日簡単なプログラムに2週間近い時間がかかったり、アルゴリズムで割と近いプログラムが半日で出来たりする。今日は別のプログラムを書きはじめ、午前中に時間で止めてバックアップした。
 目的は東大本郷であるセミナーのためだが、時間が絶微妙に遅いので、ちょいと秋葉原に寄って、必要な部品をガード下で購入。ついでにツクモ2号館2Fのロボット王国にて改めて欲しかったプーリーを見ていたら同じセクションでもっと良い代替品をみつけて購入。昼食を摂って本屋に寄って気づいてみたらいい時間。東大本郷に移動し、少し早かったのでスタバでソイラテを飲み、しばし読書してからセミナールームに行った。

 工学関係のセミナーだが、マテリアルフローの解析結果を得て、新技術を使うとどんな凄いことが出来るのか、という事を、定量的に物量を示して、さらに経済性評価まで加えているのには全く、参った!としか言えないほどクールなセミナーだった。その後、業界というか、アイデアや考え方のいぶし銀の先輩から依頼事項と突き合わせ会いをしないか?というお誘いを受けた。それがちょうど10月の学会のネタとダブるので、二つ返事でOK。公的データが随分とネットで得られるのは有難いが、その根拠が食料自給率算出法と同じで明らかではないので、こういう話になるのだ。

 その後いろいろ話しながら参加した人と途中まで一緒になり、山手線で別れた。
 いろいろなことを考え、具現化する。プログラミングはその一つの方法であり、それが研究上であれば、普通の?オフィスワーカーのための教本がやっぱり山と出ているけど、私には欲しい事が全く載っていないので読んだことがなかったりするExcel VBAであり(BASICのプログラミングの基礎は大学時代に手に入れた)、趣味でPICならC言語、Nikon SDKならC++、公私ごっちゃならJavaを勉強しなくては、という所にある。

 電車内で読みかけの電子書籍を1冊読了。別の本を読んでしばし、で駅に着いた。
 帰り道に本屋に寄って旅行書と気になっていた本を買った。そして帰ったらAmazonから本が届いていた。この頃は手に入れたものが取り敢えずこなせているかもしれない。この分でこれから1年ちょっとの読書を楽しんでいけたらいいな…と思う。研究にも研究の発展した世界にも関係ない、自分の興味と知りたいと思ったことを満たしていくために…

theme : 研究者の生活
genre : 学問・文化・芸術

プロフィール

M氏

Author:M氏
食・農・肥料にまつわる物質循環と環境影響について、ヴォイニッチ手稿みいな暗号・謎の世界をを解いていくことに喜びを覚える科学者の一人。
 謎な生態、日々の私生活と研究生活、そして何気に読んだ本のことや日食観測者としての活動状況等々、書き綴っていきます。


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