なにやら妙な研究してる・そういう噂~環境科学&農生態学の物質循環研究者の日常~
 私がPCの自作に行き着いたのは、iMac DVで初めて買ったデジカメ・Nikon Coolpix 5000で画像を扱ったときの、非常な重さと画面の狭さ故だった。画像の加工なんてしなくて、単純に画像を回転する程度だったのだけど、指示してから動作完了するのに5-10secかかっていた。最初のうちは、まあ、こんなもの?と思っていたのだが、本格的にデジカメに移行しようと思いたったとき、これはPCも新調しなくては、と考えたのだった。
 選択肢としては、それなりに力のある新しいiMacを買うと言う選択肢もあったが、液晶の出来が悪いのとAppleもintelマシンになってしまったのが引っかかった。
 Majorityとは違うハードを。そう考えると、CPUはAMDになる。OSはもちろんLinuxに決定。あと、デジカメ写真ストレージにするなら、Windowsもいるか・・・Majorityだけど、致し方ない・・・。
 AMDを使ったPCはショップブランドくらい、どうせなら自作してみよう、とも決めた。ネット上の、リアルでも知り合いの人が、メーカーパソコンでもサポートはあてにならない、パソコンの勉強になる、と言っていたし、何より元ラジオ少年の血が騒ぐ。

 そう思い立ったら、パソコン自作雑誌を何冊か買い、パーツを選定する。
CPU・AMD Athlon 64 3800+
M/B・Gigabyte M51GM-S2G
OS・Vine linux 3.1、Windows xp MCE
Memory・1GB
 大体ミドルクラスに落ち着けた。
 Vineを選んだのは、AMDで動作が期待できたので・・・今はなきLaox the computerの人曰く、Turboとかは疑問だった。え?Linuxを買うの?はい、初めて入れるしボランタリな会社にはお金を払うので。

 組み付けはそれなりに緊張したものの、楽しく作れた。OSの導入も雑誌を参考にしたらどうと言うことはなかった。完成したPCでのデジカメ画像の扱いは、iMacDVとは雲泥の差の早さだった。LinuxのGUI環境もネットで使うには困難はない。
 色々経て、M/Bは同じまま、CPU、HDD、メモリを乗せ変えて3年目になっている。その間、LinuxはTurbo, Cent, SuSEと移り変わり、WinもMCEからProになった。デジカメ画像がたまってきたし、簡単な画像処理も行うようになって、そっち方面に強いPCが欲しいと思うようになった。今度はQuadcoreマシンを作ろうと思うが、それはWin 7を待つべきか、お節介で重いVistaをTuneしてとりあえず作ってしまうか。前のエントリで「こんなパソコンを組みたい」と言っていたが、Phenomのフラグシップが出るまでは、堪えるのが常道かな。

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【2009/02/28 01:58】 | PC
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