なにやら妙な研究してる・そういう噂~環境科学&農生態学系物質循環研究者の日常~
 30余年前に自身初の一眼レフ・Nikon FMを中古で購入して以来、ずっとニコンユーザーとなっている。一回だけペンタックスのistDsにしてみた事も有るが、AFが馬鹿すぎて使い物にならないので1年もしないうちにNikon D80に買い替えた。何かアニメ・伝説巨神イデオンで、乗員が決起してソロシップとイデオンを捨て、かつ核爆弾で破壊してしまおうとしたら、バッフクランの強襲を受けて結果戻らざるを得ず、仕掛けた核爆弾の多くはイデによって処分された話を思い起こさないでもない。
 購入に至った理由は、東京光学のTopcon 35sというレンズ固定レンジファインダーカメラにコダック・Try-Xを入れて写した人生初の星野写真にして荒木・IRAS・オルコック彗星を狙った写真がとても甘い星像だった事がある。まあ…人像鏡玉として名高いトプコールだが、これは即ち描写が柔らかいことに由来する。じゃあ逆にカリッと針で刺したような星像を得るには?というのがカメラに対する要望となった。
 それまで読み飛ばしていたが、当時星の実写テスト記事を載せていた「月刊天文ガイド」(誠文堂新光社刊)を見ているとニコンが鋭く、コントラストが高く、良像の範囲が広いレンズが多いことが読んでいるうちに判った。病気でなくても中2の頃には光学の本を読んでいたけど、カメラに関しては全くの素人だったので、並行して大手カメラ雑誌3誌を毎月チェックし、市立図書館にある天体写真関係やカメラ関係のメカニカルな部分や使用感に関する本をほぼ読み切った。尚、市立図書館というとちんまり1フロアというのは、今の職場のあるつくば市も含めて悲しいもの、と言わざる終えない。県庁所在地を転々としてきたので、これまでの市立図書館の蔵書経験がどんなに豊かだったと悲しみを覚える程だ。岩手県立図書館も開架図書数は四半世紀前に比すると随分減ったが…。閑話休題、こうして写真・カメラに関する一種の座学を1年弱続けて、ほぼ自分のニーズに合うカメラボディ=レンズが決まった。それがNikon FMだった。
 以来、何やかやで高校時代にはカメラ小僧をして、大学時代には惑星写真を中心に(ファインダースクリーンの出来もすごく良かった)、後、何気に写してみた星野写真の星像に感激してから水素増感の有無に関係なくTP2415の星野写真も撮るようになった。就職してから、悪友たちの結婚式カメラマンをして、ズームレンズにはAFの相性が良いと実感して初のAF一眼レフとしてNikon F70を中古で入手し、しばらく使った。FMを買って1-2年後に所謂「αショック」があった。実用となるオートフォーカスを搭載した一眼レフ・Minoltaα7000が中級カメラの価格で登場し、その上級機としてのα9000が2か月後に発売されたのだ。それ以前に速度は遅くても初のAF一眼レフとしてPentax ME-F、速度的に実用AF一眼レフとしてNikon F3AFが登場していた。でも後者でAFを可能にするモーター搭載レンズは確か80mmと200mmしか出ていなかった筈。他にレンズにAF機構一式を組み込んだレンズがリコーなどから出ていたがこうしたものを一気にすっ飛ばし、一眼レフ=ミノルタ!という、ニコンもキヤノンも一掃する程の売れ行きを見せた。ショックからブーム、遂には市場席捲・最大メーカーとなったミノルタだった。けれど、出遅れニコン・キヤノンが真面にAF一眼を出して来たら、一気にミノルタは失速した。ミノルタ天下は3-4年といったところだろうか?ミノルタの開発陣は当時の技術的にはレンズ内モーターの限界をNikon F3AFに見て、ボディ内モーターというその後の標準を作ったという。この辺の裏話で、ニコンとミノルタの技術陣は技術の地平で近いところにあったようだとも読んだ覚えがある。こういうのは好き。が、現在的に新しいレンズはニコンもキヤノンもレンズ内モーターが基本となり、ミノルタ自体失速が過ぎてコニカ(小西六写真工業、ここの一眼レフも結構楽しいものだったが…)に買収されるも復帰は無く、さらに不採算になったカメラ事業はソニーに移り、という涙話まであるとなると、実はニコンでなければミノルタ…と思わないでもなかった身としては悲しいものがあった。まあ、今的には絵作りなど全く違うけど、ニコンのデジイチがソニーの画像素子を使い、サードパーティの高価なマウントアダプターを介するとソニーやツァイスのレンズがニコンのZマウント機でAF/AEとも使えるというのは有難いが、これも昔のカメラ部門の縁というモノか?と考えないでもない。

 途中、銀塩はF70、FM2を使った事もあるけど、デジイチに乗り換える時にマウントも替えるか?レンズはマウントアダプターで付けられるし、とやろうとしたが頭に書いた通り選択肢になりえず、D80からさまざま乗り換えて通常の撮像にHi-Low Mixまでするようになったが、Nikon FMは持ったままだ。もう20年くらい撮影はしていないけど…

 なんか書きたい事はもっとあるけど、取り敢えずここまでで、後日、続きを書くか?

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【2020/04/24 11:35】 | こだわりの道具
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昨日手に入れたLEDランタン(橙色)とピン止め付き5LEDライトの改造
s-DSCF5190.jpg
昨日分解した状態
s-R2254306.jpg
LEDをすべて赤色に置き換えました。
s-R2254305.jpg
 光らせるとこんな感じ

 右と左のランタンで明るさが違うのは、比較的高輝度か非高輝度タイプかの違いです。こんなに違うんですね。
 星撮りの暗い中では、右のランプは明るすぎるかな?部品箱にあったLEDを適当に取り付けたのでこんなになりました。ピンライトは高輝度タイプではないのでまあいい加減の明るさかもしれません。
 後は白色のヘッドライトも持って行きます。これは日食の第四接触とともに日が暮れてしまうので、分解・収納する時に使うつもり。かつ、星見ツアーで機材の撤収時に使う予定。

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【2019/01/30 19:36】 | こだわりの道具
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 昨夜、PICマイコンのファームウェアが一旦完成したのを確認し、配線のために半田ごてを握った。と言っても電子部品の載った基盤裏からスイッチや電源の線を引っ張ってくるだけなのだけど、取り敢えずケースに収めて物事終了の筈。後は3つのPICマイコンにコントロールを送る信号線と緊急時スイッチのための2.5mmステレオジャックを配線して終わりなのだけど、ジャックの一つが部品箱の奥にある事が一つ、もう一つはそのジャックが固定される直ぐ近くに基盤をケースに固定するナットが干渉する可能性があり、悩ましい状況にあり、ジャック類の配線にまでは行き着かなかった。という事でタブレットPCから信号を受け取り、それ自身がデジイチのシャッターをレリーズしたり、サーボモータを駆動したりもすれば、他のデジイチを稼働するPICマイコンにコマンドを送る自動撮像システムの中核的なPICマイコンが取り敢えず完成にかなり近づいた。回路的にはもう1つコマンドを受け取る側のPICマイコンの回路×2が1基盤に載って1ケースに収まったものがあるけれど、これがどうも配線が怪しくて挙動不審。ファームウェアが上手く出来ているのか否か分からないも代物があるので、配線を確認してみなくてはハードが完成とは言えない。残るはステッピングモーターの駆動で偏光撮像を行うPICマイコンで、これが中々のじゃじゃ馬。ファームウェアの熟成も要るけど、狙った動きをプログラミング出来ているかも怪しいので、先ずはファーム、次いで玩具のようなロジックアナライザで出力信号を見て…と完成には一番遠い位置にある。スッキリ行かないなぁ…。

 どんな代物を作っているのかの概略図はHPのこのコンテンツに逐次アップしています。日付をしばしば更新し忘れていますが…

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【2018/05/14 13:36】 | こだわりの道具
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 昨夜、やっと新PCからの画像出力を完了し、Win10をクリーンインストール。もしやのビデオカードのDVIポートからのみの出力とは、新しい発見でした。そしてM/BのLANポートを使うにはドライバーを入れないとダメだったり、色々悩ましかったですが、取り敢えずネットにつながるようになりました。しばらくは必要なドライバー類を入れていかなくてはです。環境とファイルの移動もしなくてはいけません。妻PCの方も、ある程度は復旧できたけれどまだまだ手間がかかりそうです。
 という事で、明日は望遠鏡店にて発注していた部品を購入しに行く前、起きられれば、妻が買い出しに出ている間にスカッと済ませられるようにしたい。帰宅したら自分の方の調整をしなくてはです。この辺、昔環境を作るのもPC自作の楽しみでしたが、面倒に感じてしまういまの私にとって、PCは家電の一部でしかなくなったか?と思うこと多少。
 CPUに最大とは言わないでもそれなりの資本を投入しているけど、グラフィックボードはミドルレンジ、というのが私のやり方だけど、何より、安定して動くことが第一要求事項…って普通そうか。残るは画像処理関係のソフト×2を入れる事とプログラミング環境×3を入れて、電子回路と部品配置図の導入か。

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【2018/04/13 13:53】 | こだわりの道具
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 気が早いと思われるかもしれませんが、機材の自由化が進むとソフト/ファームウェアとハードウェアの製作はもちろん、作ったものを完熟させ、シーケンスに沿ってキチンと動作するようにする事がまず第一、ついで実際に全部組んでの動作確認と人の側の慣熟が必要になります。そのための、後1年半というのは、長いようで結構短いものになるのは確実。という事で、機材製作記を下記のHPにUpしました。コンセプトは固まりましたし、電子回路も組みましたがPICマイコンにファーム無しなど、まだまだ実体はありませんが次々載せていく予定です。

 という事でご笑覧ください、「M氏の幸福実験室

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【2018/01/13 12:46】 | こだわりの道具
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